Instagram API Platform廃止

少し前に、Instagramからメールが来ました。
今使ってるAPI、なくなりますよ、とのこと。

おいおい、相変わらず勝手なやつだなー。んもぉ。

Facebookが買収してからAPIの審査が厳しくなり、(まぁ、Facebookの審査が厳しいですからね
今度は、終了のお知らせ。
代わりに新しく用意した、Instagram Graph APIにしろ、って。
はーぁ。笑

ということで、Instagram APIの今後の流れをまとめておきましょう。201802時点。

詳細は、Facebook開発者ニュースを確認します。
Facebook開発者ニュース

これによると、完全廃止は、2020年初頭!
その途中、2018年7月31日、12月11日と少しずつ機能を制限していくようです。

まずは、2018年7月31日

・Follower List – to read the list of followers and followed-by users
・Relationships – to follow and unfollow accounts on a user’s behalf
・Commenting on Public Content – to post and delete comments on a user’s behalf on public media

 

フォロワーのリストとフォローされてるリストの取得、終了!
フォローしたりフォロー解除したりするの、終了!
一般公開の記事にコメントの投稿や削除、終了!

続いて、2018年12月11日

・Commenting – to post and delete comments on a user’s behalf on owned media
・Public Content – to read any public profile info and media on a user’s behalf
・Likes – to like and unlike media on a user’s behalf
・Subscriptions – to receive notifications when media is posted

 

自分の記事にコメントを投稿したり削除するの、終了!
一般公開の記事やユーザー情報を取得するの、終了!
いいね!やいいね!の解除、終了!
記事の投稿あった時に通知するの、終了!

さぁ、ここまでくると、もうAPI利用するユーザー自身の情報のみの読み込みくらいしかできないですね。
そして、いよいよ。

2020年初頭

・Basic – to read a user’s profile info and media

 

残っていた基本機能も、終了!
ということで、このタイミングで完全にInstagram API Platformは廃止となります。
ありがとう、そして、さようなら。

で、これで終わってしまったらただ座して死を待つだけなので、
代わって、Instagram Graph APIの流れもみていきます。

まず、現在。
ふむ、既に存在してますね。
Instagram Graph APIのスタートガイド

が、しかし!
現在、Instagram Graph APIでは、ビジネスアカウントの情報のみ利用でき、
非ビジネスアカウントの情報は利用できない!
情報は公開されたけど、まだ待て、状態!

Support for Non-Business Profiles [FUTURE]: Basic permissioning for non-business profiles will be supported in early 2019.

 

なるほど。
非ビジネスアカウントの情報提供は、2019年の早い時期に実装されるようですね。

随時、Facebook開発者ニュースが更新されています。
廃止日程は変わらないでしょうが、Instagram Graph APIの追加機能なんかが更新されてますので、要チェックですね。
Facebook開発者ニュース

廃止前に対応できるものは随時やっておきたいですね。
ということで、一方的なInstagram API Platformの廃止について、でした。

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